JOURNAL
SNSに載せなくてもいい。自分のためだけに写真を残すという選択

「撮った写真、どこに載せるの?」——写真を撮ると言うと、公開が前提のように聞かれることがあります。しかし結論として、写真は誰にも見せなくていいものです。
SNSに載せない、パートナーにも見せない、自分だけのフォルダに入れておく。そのためだけにプロの撮影を受ける人は、静かに増えています。
「見せない写真」に意味はあるのか
日記を公開しないのと同じで、写真も本来は自分の記録です。人は少しずつ変わっていくため、ある時点の自分を丁寧に残しておくこと自体に意味があります。数年後に見返したとき、その写真はあなたにしか分からない価値を持ちます。
スマホの自撮りとの違い
スマホでも記録は残せます。プロ撮影との違いは、ライティングと構図によって「自分では撮れない自分」が残ること、そして第三者の目を通すことで、普段は気づかない今の自分が写ることです。どちらが優れているという話ではなく、残したいものによって使い分ければ十分です。
非公開で撮りたいときの注意点
- 「完全非公開」が標準かどうかを確認する
- 作例・ポートフォリオ利用の同意が料金や条件に紐づいていないか確認する
- データの保管方法・削除可否を確認する
撮影サービスの中には、割引と引き換えに作例利用の同意を求めるものもあります。それ自体は正当な取引ですが、非公開を最優先するなら、掲載を前提としないサービスを選ぶ方が安心です。
自分のための撮影が向いている人
- SNSに出すつもりはないが、今を残したい人
- 誰かに評価されるのが目的ではない人
- 顔ではなく身体や雰囲気を残したい人
逆に、公開して反応をもらうこと自体が楽しみなら、SNS向けの撮影サービスの方が合っています。